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搭乗時間5時間半 で関空と千歳を1.5往復した話

 

タイトルの通りなんですが、関西国際空港から、搭乗時間5時間半をかけて、新千歳空港に到着するという経験を初めてしました。ちょっとした国際路線の時間と遜色ないですよねw

 

 

悪天候での欠航、遅延、振替などはままある事ですが、これまで実は「引き返し」という経験はなかったりします。欠航はなんどかあるのですが、それも数えるくらいでしょうか。今回は列島に寒波が南下してきたため、北日本、特に北海道が大荒れだったんです。記憶に新しいですが、千歳空港に数千人の方が足止めされたあの数日間の一週間前の出来事でした。

 

この日は、早朝難波から直通バスを利用して関空第2ターミナルに。

 

 

第2ターミナルに到後、すみやかにチェックインを行い、出発の時をまちました。

 

 

チェックインの時のアテンションですが、持ち込み制限がかかっていたGalaxy Note7。所有されている人は大変ですね。でも安全の為ですから仕方ないですね。

 

 

この日も第2ターミナルからは各地に向けて飛び立つようでした。朝から待合はごった返し。Peachの好調ぶりを感じる事ができます。

 

 

通路を歩いて飛行機に向かいますー。

 

 

LCC、特にPeachの好きなとこは、このタラップを使って搭乗することです♪海外っぽいですよねー。機体の近くで写真も撮れますし。ボーディングブリッジを使っても搭乗だと、こういったアングルは撮れないですもんね。

 

 

こういったアングルもー。

 

そして搭乗して指定の席に着座すると、座席ポケットになにやら見慣れぬものがあります。

 

Peach×Beetle

 

 

どうやらコラボした特別車のようです!国内限定5台とありました!(※これは2016年12月13日の搭乗時の情報になりますので、現時点では未確認ですので、ご了承下さい。)

飛行機に乗って、車を購入する人がいるのかはさておき、BeetleとPeachカラーは相性良さげではありますので、Peach好きで且つBeetleを購入しようか迷っていた方には朗報かもしれませんw

 

 

 

 

そしていよいよ、北の大地に向けてフライトです。

この日は北海道が寒波の影響で荒れているようで、千歳に降りられない場合引き返す事があるとのアナウンスがありました。いわゆる「条件付運行」というやつです。一抹の不安を感じながらも、これまでも何度か経験した条件付運行では、なんだかんだで着陸していたので、深く考えずにいました。すると、アナウンスを聞いていると、「場合によっては仙台空港に。。。」!!!!!

 

いや、それはこまる?!とてもこまります?!!!北海道に行くのに仙台に降ろされでもしたら、何のことかわからなくなりますから(汗

 

このアナウンスを聞いてからは飛行機の行く先がどうなるか、気になりながら機上も時間をすごす事になりました。そして、約1時間半を経過した後、機長さんからのアナウンスが。。。

 

どうやら、千歳空港の天候は安定をしたものの、滑走路の除雪などでまだ時間がかかるようで、滑走路がOPENになるまで1時間半(だったと記憶)かかるとのこと。さらに各地から千歳にむけて飛び立っている飛行機たちで、着陸渋滞が起きているようで、いわゆるごった返しの模様。

 

これらのことから一旦、関空に引き返して再度フライトする、

 

え、???引き返した上に再チャレンジということですかw

 

これは予想外でした。引き返すことは止む無しとも思っていたのですが、再度フライトするというのは想像していなかったですねww ということでそのとき青森上空からUターンし、約3時間の空旅の末、降り立ったところは朝にいたはずの関空第2ターミナルwww

 

 

3時間のフライトは国内路線ではもちろんけっこうな長距離路線のイメージです。確か関空からだと、石垣とかがそれくらいだったような。ターミナルで1時間程度待機して、給油完了後にすぐに飛び立つとのこと。少しばかしの休憩時間になりました。

 

 

そして再フライト!

 

 

どうやら、引き返したのは、朝一の便だけだったようで、続いて飛び立った便は千歳に降りれたようでした。これも天候のことですので、まあしょうがないですが、朝一の便に乗る為に早朝5時に難波から移動してきた労力を考えると少し切なくなりますよねw

そしてここから約2時間の再フライトで今度は無事に千歳に降り立ちました。

 

 

写真で見てわかるとおり、景色が違います。滑走路をOPENにする為に空港関係者の皆さんがどれだけ大変だったんでしょうか、冬の北海道はやはりなめてかかるわけにはいけません。みなさんも冬季の北海道への旅程を組まれる際は、こういった事態もままあるかと思いますので、参考にされてみて下さい。

 

 

 

地図

行程

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