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名古屋から松本へ行楽 にも最適バス移動 / アルピコ交通

本年最後の長野方面への出張はまずは松本までのバス移動。10月の初旬ということもあって、行楽シーズンの始まりということもあり、さわやかな天候の中での移動でした。

 

 

 

名鉄バスセンターから出発

松本までの高速バスは名鉄バスセンターから出発します。名鉄百貨店の横並びの建物の3Fと4F部分にあるバスセンターで、建物内にあることから初見の方だとわかりづらいかもしれません。利用の際は場所を事前に確認しておくことをおススメします。とはいってもJR名古屋駅すぐそばですからすぐわかりますけどね。

 

 

この日は12:10名鉄バスセンター発の便を利用しました。定刻の少し前に入線してきましたので、乗車前にパチリと。ちなみに松本バスターミナルへの到着予定は15:37となっています。

 

 

比較的空いていたので、座席は今回もゆったりと使わせて頂く事ができました。最後手前のシートを利用です。すぐ脇にはトイレが備え付けられています。

 

 

 

そして定刻になるとバスは一路、松本へ向けて出発しました。

 

 

名神高速から小牧山を眺め

バスは名鉄バスセンターを出発すると、すぐに名古屋高速に乗り、その後、名神→中央道へと進んでいきます。

 

 

この日の天候はとても良く、秋晴れといった感じです。信州は行楽には丁度よい時期でもありますから観光の方も多いでしょうね。などと考えているうちにバスは名古屋高速、そして名神へと進んでいきました。名神に入って少し進むと進行方向右側に小高い山とその上に聳え立っているお城が見えてきます。

 

 

この山は小牧山といいまして、標高86mのお山です。かつては織田信長公が美濃攻めの際に築城したことが始まりと言われているようですが、現在山頂にそびえ立っているのはお城ではなくお城風の小牧市歴史館という建物だそうです。なんとこの建物個人の方が私財を投じて建築し、小牧市に寄贈されたものとの事で驚きですよね。4F建ての鉄筋コンクリート造の城郭風建築物の最上階は展望室となっているみたいですので、きっと濃尾平野の景観を楽しむ事ができるでしょうね。

この近隣では犬山城がとても有名ですが、小牧山も歴史をひもとけば様々な遺構や史実があるようですので、ご興味のある方は犬山とセットで訪れてみるのも良いと思います。

 

 

そして小牧山を過ぎてバスはほどなく中央道に入り、松本へひた走ります。

 

途中休憩地は神坂PA

途中休憩地は1箇所で、神坂PAです。こじんまりとしたPAですが、中山道の雰囲気を模した情緒ある建物やお土産、地のものが販売されており、個人的に好きなPAです。別記事にて画像紹介してますので、よかったらご参考下さい。

 

 

ほんとこの日は良い天候でした。仕事で移動しているのを忘れてしまうくらいw

 

ここでバスの装備についての補足ですが、このアルピコ交通さん運行の車輌にはWifiが完備されていました。登録などの使用条件はあると思いますが、通信環境も最低限揃っているのでちょっとしたことに使えるのではないですかね。

 

 

試しに接続画面まで表示させてみました。言語も日本語含めて6言語対応しています。昨今インバウンドでの観光の方も多いので、こうやって少しづつ色々な環境が整っていくのはとても良いことですね。

 

 

そして、約10分程度の休憩を終えて、松本へ向けて出発です。

 

 

松本バスターミナルにはほぼ定刻に到着

長野県に入ると、いくつかの停留所に停車していき、終点の松本バスターミナルに到着します。松本インターを降りてからは市内中心部に向けて渋滞が起きやすい印象です。この日は日曜日ということもあって多少渋滞してましたが、結果的にほぼ定刻での到着でした。松本バスターミナルの降車場所は、ターミナル内ではなく、すぐ脇のバス停が降車場所となっています。

 

 

この日は松本での所用を若干行ってから、その足で長野まで移動するという行程でした。また来春あたりゆっくりと松本単独でうかがってみたいですね。

 

それではご参考をー。

 

 

 

地図

行程

 

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