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JR関東バス 新東名スーパーライナー

 

東名高速も新東名ができたことでずいぶんと便利になった印象です。特に高速バスで移動する際は、この「新東名スーパーライナー」がいわゆる速達タイプですね。都内への移動の際はなるべく経費節減を意識して早朝のスーパーライナーを利用するようにしています。この路線は、JR東海バスとJR関東バスの共同運行路線だと思うのですが、今回はJR関東バスの運用車両でした。

 

 

 

2016年6月13日だったのですが、この日はあいにくの雨模様。いよいよ梅雨本番かという感じ。それにもめげずに早朝から名古屋駅のバスターミナルより乗車します。

しかし、最近の高速バスは装備も充実。まず外れることはなくなりました。特に、東名・新東名の路線や名神・新名神の路線は便数も多いことから、基本的な運用車体の装備は充実しているのが当たり前のような感じがします。

 

今回の乗車車両もコンセントは完備です。ただし、2席に一つという感じでしたが(汗 逆に珍しい感じでしたね。ただ、乗車定員いっぱいということはなかったので、これでも問題はもちろんないのですが。あとは、東名路線にも遂にというか、やっとというか、Wifiの案内が入っていました!

 

WOW ! 長距離バスにはもはやWifiはなくてはならない装備№1といっても過言ではないのではないでしょうか。映画鑑賞や音楽鑑賞、作業関係など、デバイスがマルチ化した今となっては通信環境の有無はずいぶんと利便性が変わってきます。個人的にはDocomo Wifiを出張中はフルに活用したりしているので、高速バスにもそれを期待していたりするのですが、東名路線は残念ながら違う感じでした。

説明を見たのですが、登録などがもちろん必要なやつでしたので、今回は自身のルーター回線(Docomo)を使用することにしたのですが、一度登録すればもちろん使えますので、すでにこのサービスを利用されている方には朗報なのではないでしょうか。Wifiもバス会社によって導入規格がまちまちなので、使いこなすのはなかなか難しいですね。

そんな感じでのバス旅なのですが、新東名スーパーライナーは、2か所休憩があります。まず一つ目は…

「遠州森町PA」。静岡名産のミカン関係のお土産(?)やもろもろがあった気がします。

そして続いて2か所目。

 

 

「足柄SA」。こちらは御殿場にあるSAでけっこう大きなSAです。飲食関係やお土産、施設内容は充実です。とはいっても高速バス旅の休憩は時間が限られているので楽しむ時間的な余裕はありませんがw ちなみにこの足柄SAは御殿場という立地上、実は富士山のおひざ元です。天候がよければ、建物の後ろに富士山を眺めることができたりするなかなかの眺望スポットなんです。この日はあいにくの曇天なので、裾野の裾野しか見えませんでしたが…。

そんなこんなのバス旅ですが、この新東名スーパーライナーでの名古屋→東京の所要時間は約5時間30分。これを長いととるか、ちょうどよいととるかは個人差がありますが、新幹線と比較して、費用が半額以下というのは大きな魅力ですよね。

通常のスーパーライナーや、中央道経由との路線比較などもあわせて行程立案に是非ご参考ください。

 

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