名古屋→松本への移動は、「特急しなの」か、このアルピコ交通と名鉄バスの共同運行の高速バスの2択になります。金額面での優位性もあってか、意外とこの高速バスを選択する方が多いようなんですが、少しでも時間を短縮されたい方は、迷わず「特急しなの」を利用されることをお勧めします。
当方は、時間のゆるす限り、この高速バスを利用していますが、所要時間も3時間30分程度(しなのは2時間10分程度)でそこそこかかる感じですが、しなのと比較して、1時間20分程度の差であれば、料金的なメリットがかなりあると踏んでの優先利用なんです。(しなの自由席特急券:5,510円、高速バス:2,600~3,560)往復ともなれば、結構な差額がでてきますしね。是非この点はご参考ください。
出発地は、名鉄名古屋バスセンターから。名古屋高速→名神→中央道→長野道といった具合に、高速道路を通って、目的地である松本へ向かいます。
シート周りはこんな感じですが、最前列あたりにはプレミアシートの設定などもあったように思います。まあ、でもそんな違いはなさそうなので、通常シートしか利用したことはないですが。
名古屋を出て、休憩箇所は1箇所です。「阿智PA」での小休憩があります。
小さなPAですが、Daily storeもあるので、小腹が空いたときには良いですね。トイレ休憩メインといった感じでしょうか。しかし、このあたりは信州に向かう趣が出るくらい、緑に囲まれているため、ちょっと旅行気分になれるところが個人的に◎。恵那峡SAで休憩だったらもっと良いのですけどね。
大型車の休憩箇所としてみてのとおりびっしり並んでいたりします。中央道は高速道路の中ではカーブや起伏の激しい路線かと思いますが、やはり日本の物流大動脈の一つですから。
この日は夕方前に名古屋を出発したので、松本が近づくにつれて日が暮れていきました。長野県に入ったころにはとっぷりと夜の帳がおりましたね。
ちなみにこれが、終着の松本バスターミナル。松本駅前至近にあります。県内や都内など県外路線の発着場です。街規模を考えると結構立派な規模感です。
このときは帰路は特急しなので帰る予定でしたが、かつては往復料金が5,000円という設定で、それが人気の大きなポイントになっていたのですが、久しぶりに利用してみると、料金改定がなされたようです。季節ごとに設定料金が変動するため、事前の確認がお勧めです。
それでも料金的なメリットは大きいので、変わらず今後も利用させていただくとおもいます!みなさんも是非ご参考ください。
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