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仙台一関高速バス を利用して初めての岩手県入り / 東日本急行

 

仙台出張が不意に一日延泊する事になり、午後から半日のフリータイムを作ることができました。そこで、かねてから訪れてみたかった岩手県は平泉の中尊寺に赴くことに(別記事:「20160624中尊寺」もどうぞ)。その移動手段として、経費削減の意味をこめて、ここはやはり高速バスを選択。仙台から一関、平泉方面へのバスを発見し利用することにしました。

 

 

 

 

出発地点は、仙台駅前のさくらの百貨店横のバス乗り場から。

 

 

中尊寺までの直行便もあるようで、高速バスでの移動はむしろ効率的に感じますね。チケットは乗り場後ろに券売機があり、ここで購入してから乗り込むことに。

 

 

中尊寺までの直通切符があったのでもちろんこれを購入。

 

 

そして発車時刻まで乗り場で待機していると、バスが定刻にやってきました。

 

 

一関方面行きのバスに乗り込み、いざ出発!

 

 

バスは往年のレトロ感が少し漂う内装。ブラウン管のTVがいまはもう映像を映すことはないのでしょうが、天井からつりさげられていました。シャンデリアの感じがなんだか良いですよね。

 

 

最後列の席を確保したのですが、最大のポイントはこのレッグスペースの広さではないかと。とにかく余裕のある足もとです。高速バスにもよりますが、窮屈な座席は長距離が前提の高速バスでは、なかなかつらいものなんです。それに比べてこのスペースはある意味”神”スペースとでも呼んで良いかもしれませんw

 

 

そんな快適な環境の中、一関へ向けてバスはひた走りました。実は岩手県に足を踏み入れるのはこれが初めてだったりしたのですが、弾丸行程の為、なかなか実感がわきませんね。

 

 

そして平泉への玄関の一つといえる一関に到着しました。

ここで予期しないことがおきまして、なんと一関が終点だったようでここから平泉までは路線バスか、タクシー、またはJR+徒歩でいかないといけなくなったのです。見知らぬ土地で、時刻もこのときすでに15時前後。迅速な対応が求められたのですが、それよりも問題だったのが、先に購入した中尊寺までの直通チケットがまさかの使用不可だったことです。多少の運賃ロスはしょうがないなと思ったのですが、なんと、そもそsも使用する事ができないといわれてしまい。まさかの2重払いをすることに。これには参りましたね(泣

 

この路線は、東日本急行と、岩手急行の2社で運行していたのですが、どうやら乗車した車両は岩手急行、購入した券売機のチケットは東日本急行。乗車区間がイコールだと問題ないようなのですが、今回のようなケースだと使用そのものが×だったみたい。なにやら腑に落ちない感じですが…。

結果だけいうと、東日本急行に電話で事情を話したところ、帰路に利用する便(復路も同じ行程で仙台まで)のドライバーさんに払い戻しも連絡を入れておりていただけることに。柔軟に対処していただけてホント助かりました。

 

しかし、土地勘のない状態では、同一路線と勘違いしてしまいがちかとも思うので、ご利用される方は、区間とチケットの確認をしっかりしてから乗車されることをお勧めします。

 

そして、なんとか中尊寺にも訪れることができ、帰路も同じく高速バスで。

 

 

おいそれと来ることはできないでしょうが、今回のことを経験として、次回はもう少し余裕をもってゆっくりとまわりたいですね。

 

 

地図

 

行程

 

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