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名鉄羽島線 名鉄岐阜から新羽島 へ乗車してみた

岐阜県の新幹線の玄関口となっている岐阜羽島駅にはJR在来線は連絡してません。普段、岐阜羽島駅を利用する場合は駅まで車で出向いているのですが、今回は唯一の直通アクセス線である、 名鉄羽島線 名鉄岐阜から新羽島 まで利用した際のレポートです。

 

 

名鉄岐阜から新羽島 へ出発

 

岐阜駅から歩いて数分の位置に名鉄岐阜駅があります。岐阜羽島駅にもJRが乗り入れてくれていれば利用する機会もあるんだけどなー、と日ごろ思っていたのですが、岐阜・愛知は名古屋鉄道さんがやっぱり強いんでしょうかね。中部国際空港への乗り入れも名鉄さんだけですから。

 

駅のホームですが、名鉄岐阜駅は2F部分になるので、駅舎へはエスカレーターに乗って上階に進みます。

 

 

改札前の券売機で新羽島までの乗車券を購入します。片道430円ですね。そして改札を通ってホームに向かいました。

 

 

ミュースカイと並んで向かって右の番線から発車します。名鉄羽島線といってしまいましたが、厳密にいうと、名鉄本線→名鉄竹鼻線→名鉄羽島線と路線が続いている感じになっています。とはいっても乗り換えは多くて一回で、時間帯によっては直通で向かうものもあります。

今回は笠松駅での乗り換えが一回あります。

 

 

乗車してまずは乗り換え駅の笠松駅まで出発です。

 

 

笠松駅にて乗り換え

名鉄岐阜駅から笠松駅までは約10分で到着です。気をつけないといけないのが、笠松駅での乗り換え時はホームが完全に変わるのであまりタイトな乗り換えスケジュールだと(だいたい多少の余裕はあると思いますが)ちょっと厳しいかもというところです。エレベーターがあったのか確認できなかったのですが、陸橋を超えていかないといけないので、荷物の多い方などは留意点ですね。

 

 

陸橋をこえて乗り換えのホームに移動し、いざ新羽島へ出発となります。

 

 

 

笠松乗り換えから新羽島へ出発

笠松駅から新羽島へは約20分強の行程ですね。笠松駅から江吉良駅までが竹鼻線となり、名鉄本線とは風景も少し変わってきます。

 

 

前線単線区間である、この名鉄竹鼻線ですが、元々は竹鼻鉄道という別の会社だったようです。現在は名鉄に合併されていますが、こういった地域鉄道会社が岐阜地域にも結構あったようです。機会あれば色々乗車してみたいですね。

 

そして笠松駅を出発した車輌は一路、新羽島に向けてひた走ります。

 

 

 

単線区間ならではの風景ですね。先頭車両からの風景をこのように眺めながらの移動でした。そして新羽島駅には最後に右に大きくカーブを曲がって到着です。如序に新羽島駅のホームが視界に。

 

 

左手には新幹線の岐阜羽島駅のホームが視界に入ってきます。新羽島駅に到着すると、一度地上まで降りて改札を通り、岐阜羽島駅に歩いて乗り換えですね。

 

 

新羽島駅到着時の留意点ですが、しっかりと確認したわけではないですが、エレベーターがどうやらなかったように思います。上階部分にホームがある場合はこのご時勢エレベーターはあったほうが利用される方には不便がないですよね。

 

 

そして改札を出て岐阜羽島駅へ乗り継ぎに向かいました。感想としては時間帯やダイヤによっては岐阜から利用する分には不便なく活用できる印象です。ただし、愛知方面からわざわざ岐阜に向かい、新羽島まで移動するのは時間的にかなりロスがあるので、ちょっと現実的な選択肢ではないかもしれません。ただ岐阜近郊からの移動の場合や、公共交通機関で移動しないといけない場合は十分に活用できる印象ですので、今後機会によってはまた利用してみたいかと思います。次は乗り換えなしの直通便に乗ってみたいですねー。

 

それではー。

 

 

 

地図

行程

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