Traverse

南海電鉄 特急ラピート

 

関西国際空港までの空港アクセス線は、JRと南海電鉄の2線が乗り入れています。個人的にはほぼ南海電鉄を利用しているのですが、関空へのアクセス線専用の特急がこの「ラピート」です。

 

 

 

「鉄〇28号」など、往年の人気キャラクターに例えられることもあるようですが、個人的には、「旧ザ〇」に見えてしかたありません。1994年の関空の開業に合わせて運行が開始された同車両も、デビューからすでに20年以上経過しているわけですが、このデザインテイストは今見ても斬新ですよね。

 

出発は南海電鉄の「難波駅」からです。

 

地下鉄御堂筋線のなんば駅から直結していることもあるので、アクセスに不自由はないです。

 

通常購入よりもお安い、特割チケットが当日でも購入できたので早速購入して乗車することに。ちなみに難波→関空までの普通運賃が920円で特急料金(指定券)が510円のところ、この特割チケットは1,130円でした!

乗車後に車内をぐるっと一望してみます。

 

多少の年式の古さは感じますが、そこはやはり特急電車。シートや荷物置き場のスペースなど、移動中の快適さは揃っていますよね。

この関空特急ラピートは、速達タイプの「ラピートα」と、途中駅停車の「ラピートβ」の2種類あります。速達タイプは本数限定のようですが、空港直通なので、急ぎのタイミングに合えばうれしいですよね。昼間は「ラピートβ」での運用のようなのですが、所要時間は空港まで約40分程度です。乗車してあっという間の時間です。

時間もそこまでかからないことから、在来線の利用ももちろんありですが、旅程の際などは荷物も多いでしょうから、この関空特急を利用して、快適な移動をするのには十分な価値があるかもしれませんね。また、特割チケットを購入できれば、普通運賃+250円程度で特急指定席に乗車できるのは、見逃せないポイントです。

南海電鉄で関空へ向かう(または関空から大阪市内へ向かう)場合はJRと合わせて是非ご参考ください。

 

 

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