Traverse

「 docomoWi-Fi 」は使い方がわかれば意外と便利

高速バスでは今となっては必須設備となりつつある、Wifiですが、当方が利用してきた路線では、docomoさんの提供する「docomo Wi-Fi」の設置率がとても高くなってきた印象ですね。


 

iPhoneを利用されている方はそれなりに利用機会があるかと思うのですが、iPhoneに限らず利用したい思っている方も多いと考え、その接続の仕方などをまとめておきたいと思います。

 

 

高速バスに設置されている場合は、ご覧のステッカーが貼られているので一目瞭然です。みなさんもそこかしこで目にされた事があるかと思います。日本国内には自由に利用できる公衆無線LANが意外と少ないと思うのですが、(無料で利用できるが、事前登録が必要なものが多い)出先での通信が多い方は不便に感じることも多いと思います。

 

当方も出先での通信を伴う作業が多い為、以前からWi-Fiルーターを持ち歩いているのですが、ともすれば月間の使用上限に達してしまい、速度制限がかかることもしばしば。そんな状況では、通信料を節約する事が求められるわけで、やっぱり、なにかしらの公衆無線LAN(Wi-Fiサービス)がとてもありがたい存在なわけです。

 

色々なサービスを検討はしたのですが利用している携帯会社がdocomoさんということもあり、ここ数年は「docomo Wi-Fi」を常用するようになりました。しかし、この「docomo Wi-Fi」、docomoでのスマートフォン購入時(docomo Wi-Fi加入前提)に初期設定として、Wi-Fi接続をONにしておけば、エリア内では「0001docomo」に接続されます。

今回のレポートではこの点をしっかりと押さえておく必要があるのですが、この「0001docomo」はdocomoのスマートフォンのみとなっているようなので覚えておいて下さい。

 

 

モバイルPCに代表される他のデバイスに接続する場合は、「0000docomo」もしくは「docomo」に接続して利用しないといけません。この接続手順がちょっとややこしい為、なかなか利用までにいたっていない方が多いのではないでしょうか。それでは順を追ってまとめていきますね。

 

 

docomo Wi-Fiへのサービス加入

 

まず、利用するにあたって「docomo Wi-Fi」へのサービス加入が前提となりますが、ここでは割愛させていただきます。docomoユーザーの方であればサービス追加は馴染みがあるので簡単かと思いますが、「docomo Wi-Fi」単独での契約も可能なようですので、他キャリアの携帯回線を利用されている方も一考の価値があります。詳しくは公式サイトにてご確認下さい→docomo Wi-Fi(公式)

 

サービス加入を完了されましたら、docomo Wi-Fiに接続する準備を行います。事前にdアカウントの準備(IDとPASS)とSPモードパスワードの準備をして下さい。

 

 

接続時のユーザーIDとパスワードを確認する

 

接続時に必要になる、docomo Wi-FiのユーザーIDとパスワードですが、My docomoから確認する事ができます。今回はiPhoneから設定の確認を行ってみました。My docomoサイトにログインをして、「お客様サポート」に進みます。

 

 

メール・各種設定を選択し、メニューの一覧を見ると、docomo Wi-Fiの項目がありますのでこれをクリック。

 

 

クリックすると、docomo Wi-FiのユーザーIDと、パスワードが記載されていますので、これを間違えないように控えて下さい。また、docomo、0000docomo毎にセキュリティキーが違いますのでご留意のうえ控えておきましょう。

 

あとは、端末のWi-Fi接続設定から、任意のDocomo Wi-Fiを選び接続して下さい。その後、ブラウザを開こうとすると、Docomoが提供する公衆無線LANサービスの「M-ZONE」のログイン画面が表示されます。

 

 

この画面が表示されましたら、先ほど控えておいた、Docomo Wi-FiのユーザーIDとパスワードを入力してログインをしましょう。ユーザーIDは、SPモードやmoperaといった契約されている内容に合わせて、プルダウンから選択をする形になりますのでご留意下さい。

 

無事ログインが完了できましたらこのような画面が表示されるかと思います。

 

 

あとは自由に各種アプリやネットサーフィンなどに利用することが可能です。

 

いかがでしたでしょうか?意外と接続に困られている方が多いと思います。ちょっと面倒かもしれませんが、一度接続になれてしまえばそれ以後は簡単に接続して利用できるかと思いますのでご参考下さい。

 

 

※使用される端末のOSやブラウザなどによって接続方法が若干違う場合があるかもしれませんので、その点ご了承下さい。今回のレポートはあくまで当方の使用レビューですので、接続に関する成否やそれにともなう影響などは全て自己責任にてお願いいたします。

 

関連リンク