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260の島々が浮かぶ 穏やかな風景が魅力の「日本三景 松島」

 

仙台出張の旅にいつも心の隅に引っかかっていたのが「松島」です。なぜかといいますと、当方の故郷である広島の厳島と同じく、日本三景の一角を担う、日本が誇る景勝地。あとは、京都の天橋立がありますが、この「松島」だけ足を踏み入れたことがなかったからなのです。

 

 

今となっては世界遺産や、様々な観光地が新たに脚光を浴びていたりしますが、日本三景といえばやはりビッグネーム。いつかはいかねばと思っておりました。その野望が今回やっとかなうことに!

 

 

いざ、向かうと決めてみると意外と近くてびっくりしました。

仙台駅から、〇線で松島駅(約分)、もしくは〇線で松島海岸駅(約分)までと意外と近いんですよね。これならもっと早くいっておけばよかったですw今回は、〇線で松島駅に向かう行程を選択しました。ちなみに松島駅から周遊船のあるところまでは、徒歩〇分程度ですが、松島海岸駅からだと〇分と、断然、松島海岸駅のほうが近いです。ただし、JRの便数の兼ね合いなどありますので、ここは都合に合わせて選択するほうが良いかもしれませんね。

 

 

松島駅に到着すると、駅の周りには特にめだったものはありませんが、駅舎自体はキレイな感じです。ここから周遊船乗り場などある中心街までは徒歩にて進むことになります。

 

途中、伊達政宗記念館などありましたが、今回は時間の関係でパス。本命というか、唯一の目的は松島湾の周遊と決めていましたのでここはグッと我慢することに。そして、ひたすら歩くとあっという間に中心街につきました。

 

 

この看板良いですね♪ THE観光地という感じ。これで気分も高揚していくるというものです。コウヨウといえばこの時期は紅葉の季節でもありますが、調度この日より、松島周辺の寺院で紅葉を主役にした庭園のライトアップが始まるようでした。まだ紅葉そのものは始まりはじめたくらいでしたので、少し早いかと思いますが、庭園も見事なもののようでしたので、これには少し心が揺らぎました。

 

そんな気持ちをグッと押し込めて、周遊船のチケット売り場に。

 

 

1Fの通常乗船券を購入。2Fはいわゆるグリーン席、一人で乗るのもどうかと思ったので、ここは普通席で。

 

 

この日は土曜日ということもあってか、とんでもない人でした(汗 ならんでいる間にやはりグリーン席にしておけばよかったと少し後悔。それにしてもやはり日本三景のネームバリューは健在なんでしょう。それくらいすごい人出でした。

 

今回乗船した周遊船は「第3仁王丸」。結構大きな船です。ちらっと耳にした乗船人数は200名とも300名ともいわれていました。ここでまた、やはりグリーン席にしておけばと再度の後悔がおしよせてきたのでしたw

 

乗船後まもなくして船は出航。松島湾を周遊してその景観を楽しむことができました。撮影した画像をギャラリーにてご紹介しておきます。

 

 

少し肌寒い日だったこともあって、船上デッキでは少し寒かったですね。季節にもよりますが、やはり海の上は少し寒く感じますので、防寒対策は必須かと。

周遊も終わり、下船後は、近隣の有名な寺社仏閣をするっと散策して仙台への帰路に。

 

 

帰路は〇線、松島海岸駅からJRに乗車しました。高台なので眺めも良いですね。帰る前に地元の方にお話しを伺ったのですが、例の震災の際、このあたりもやはり津波の被害にあわれたとの事。ただ、外洋でかなりの高さだった津波が松島を抜けてくる間に結構抑えられていたという話を教えていただきました。それでも被害は甚大だったようで、多くの建物が被災され、現在の建物も建て替えられているものが多いそうです。

観光で松島に行くのももちろんですが、やはりあの日の事は心に留めたうえで訪問しないといけませんね。土地の方の当時のお気持ちを考えるとなんとも言えません。現在は、意識しなければ震災時のことを目にする機会も減っており、純粋に観光地として魅力の高い地域と思います。

 

今回は出張の合間でしたが、松島湾のみだけでなく、近隣の寺社仏閣なども含めて足を運んでみたいですね。

 

 

 

地図

 

 

行程

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