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神無月にお伊勢詣

 

旧暦の10月は神無月(かんなづき)とよばれ、全国の神様が出雲に集まるなど、様々な事が伝承されてきていますが、これには諸説いろいろとあるようですね。

 

 

そうはいってもこれだけ一般に定着された考えになってくると無視はできないものです。せっかく参拝するなら、しっかりと神様に詣でたいと思うのが人の心かと。

そんな中、久しぶりに時間がとれたので、日帰りではありますが、お伊勢神宮にお伊勢詣でに行ってきました。

時間の関係上、内宮のみの参拝となりましたが、これもずいぶんと久しぶりです。名古屋方面からは車で2時間ばかりの位置にあるので、いこうと思えばそれほど難しいわけではないのですが、足が遠のいていましたね。これからは時間を見つけて色々な神社や仏閣への参拝を増やしたいものです。

お昼頃に到着して、すぐに内宮に向かいました。

あいかわらずのパワースポット感は健在です。この緑に囲まれるだけでも神々しさをなんだか感じられるようです。

全国の神社には等級のような「社格」というものがあるようで、人づてに聞いたのですが、この伊勢神宮がやはりその筆頭で別格のようです。出雲大社や明治神宮などの高名な神社はその一つ下の格になるようですが、やはり皇室のご祖先であられる天照大御神をお祀りされていることなどからも伊勢神宮のみ別格というのはなんだか腑に落ちますね。

そんな伊勢神宮ですが、この日は日曜日ということもあり参拝客、観光客でごった返していました。

ちょうど、初穂のお祭りだったようですね。後で調べてみると、「神嘗祭(かんなめさい)」という祭事の時期だったようです。収穫の時期であるこの季節のとても重要な祭事のようでした。

 

そして他の参拝の方と同様に足を進めていきます。

内宮(ないくう)に到着し、しっかりと参拝をさせていただきました。

写真はこの位置までしかできませんが、やはり身が引き締まる感じがします。

そして引き返していくのですが、初穂の祭事もひと段落されたようで、最後の締めなのでしょうか?みなさん集まられていましたね。

こういった祭事はとても意味と意義の大きなものであると思います。直接参加しているわけではないですが、ちょうどその時期に目にする事ができたのは嬉しい誤算でした。

 

 

そして内宮を後にして、おかげ横丁にて食べ歩きなどを。

他にも有名なメンチカツ、松坂牛などをつまみながら歩き回りました。そして横丁の中にある、舞台(?)では太鼓のパフォーマンスが始まり、その迫力に酔いしれながらの素敵な一日を過ごして、久しぶりの伊勢を堪能。

この太鼓のパフォーマンスを見られる事ができたもとてもよかったですね。一日に何度か行われていたようです。

 

 

そんなこんなで半日日帰りの行程でしたが、久しぶりの伊勢を満喫して帰路に着いたのですが、実は外宮に参拝した事がこれまでになかったようにも思いました。(もしかしたら一度あったかも…)

次回はもう少し早く出発して、外宮と内宮の両方を参拝して、再度おかげ横丁を楽しんでみたいと思います。

 

 

 

地図

行程

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