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銀杏並木が見事な色映え / 旧北海道庁本庁舎( 赤レンガ庁舎 )

 

札幌のランドマークは数多くありますが、札幌を訪れた方の多くが足を運ぶであろう名所が、ここ「 北海道庁旧本庁舎( 赤レンガ庁舎 )」ではないでしょうか。

 

 

 

 

この赤レンガ庁舎は札幌駅前通からあるいてすぐの距離にあります。ここ数年で札幌駅前通の再開発もすすみ、通りと赤レンガ庁舎の間に、赤レンガテラスなども整備されました。

 

 

赤レンガテラスを抜けて旧道庁の敷地入り口の門に到着します。

 

 

門越しにすでに旧庁舎が視界に入ってきます。区画を俯瞰してみると、敷地の中央部に旧庁舎があるため、敷地の広さのわりに門から程近いように感じますね。では敷地内に入ってみます。

 

 

門を通って敷地に入ると、案内図がありました。門から旧庁舎まではまっすぐに導線がひかれていますが、そこに至るまでの左右には池や並木などが立ち並んでいます。

 

 

重要文化財に指定されているこの旧庁舎の歴史などが書かれた案内板もありました。

 

 

訪れたこの時は11月であって、すでに木々の落ち葉などが目立ち、北海道の早い冬の到来を感じさせていましたね。池のまわりの景色も少し寂しげです。

 

 

そして、池などを横目にみつつ旧庁舎の近くまで寄ってみました。

 

 

赤レンガ庁舎とはよく言ったものです。近づいてみると赤レンガの風合いがなんともいえない雰囲気をかもし出していました。また、その建物の作り自体も1888年に完成した当時のバロック様式の重厚さが今に目にすることができるのはすごいことですよね。時は明治の時代の完成ということですから、日本が西洋化を急速に進んでいっていた時期ということです。北海道もその大きな流れの中で発展をしたのでしょうね。

 

 

館内も見学できるようなのでお時間ある方は是非見学されたら良いと思います。当方は時間の都合上、館内の見学まではできなかったので残念でした。。。

 

 

そして旧庁舎を眺めたのち、並木を眺めながら門に向かって引き返しました。

 

 

旧庁舎を背にして左手に見事な銀杏の並木が広がっていたんですよ。紅葉まっさかりといった感じでしたね。この時期本州では都市部ではまだ銀杏が色づきはじめたぐらいなので、北海道の季節の移り変わりの早さを感じることができますよね。

 

 

いやー立派な銀杏で見ごろにこれたのは嬉しい誤算でしたね!

 

 

あまりに色味がきれいだったので訪れた皆さん、方々で写真をとってましたね。海外からのかたも結構写真を取られていました。日本では四季があるのが当たり前ですが、地域によっては四季という概念も季節もないところが多いわかですから、こういった落葉樹の彩りなどもとても珍しいものかもしれません。各地に出向いてますが、こういった季節感を感じることは意識して体験していかないともったいないと、最近強く思うようになってきました、年を経てきたということでしょうかねw

 

さて、足早でしたが、北海道庁旧本庁舎:通称 赤レンガ庁舎 は北海道・札幌の主要なランドマークであると同時に明治以降の歴史背景も背負っている建築物です。札幌に訪れた際には時間の都合に合わせて、ぶらりと立ち寄ってみるのもお勧めかと。

 

 

 

では、みなさま是非ご参考をー。

 

 

地図

行程

 

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