郡山には毎年出張にてうかがっているのですが、往路で夜行バスを利用したのは初めての経験。東北地域は場所によって、愛知県からは移動手段が限られることがどうしても多いのですが、夜行バスも時間を有効に使えるので良いんですよね。
出発場所は名鉄バスセンター。ビルの3Fと4F に高速バスターミナルがあるのですが、近郊路線バスも乗り入れている広島のバスセンターとは雰囲気も大分違います。同じビルの中のターミナルでも性格が違う感じです。
出発時刻少し前に現着だったので、すでに入線していた車輌に足早に乗車します。今回は福島交通の運行車輌でしたが、名鉄バスとの共同運航路線みたいですね。
車輌はハイデッカータイプの車輌。ダブルデッカー以外の夜行バスは久しぶりだなー。
乗車時にお茶をいただきました♪小さなことですがこれは嬉しい♪
3列シート構成の左列の最後尾あたりの席が今回の座席位置です。JR系を良く利用する当方にはなんだか新鮮。
プライバシー保護に役立つカーテンが間仕切りとして用意されていました。これは良いですよね。今回の乗車では乗客の方も多くなかったのですが、仕切られた空間で就寝するのは安心感があります。「〇らえもん」効果とでもいいましょうかw
座席に座ってカーテンを閉めるとこんな感じ。上部はメッシュなので通気性もありました。
そして座席周りですが小さな収納式テーブルもあるなどこちらは通常どおりの装備です。
うれしいのは、スリッパが常備されていたことでしょうかね。夜行バスは足のむくみ対策で靴を脱いで就寝することが多いのでこれは助かります。意外とスリッパは常備されていないんですよね。
ちなみに使う事はなかったですが、読書灯もご覧の通り。
はい、そして鉄板装備品といえる電源は座席脇にありました。これがあるとないでは現代の旅の快適さは段違いですから要チェック。
座席まわりの確認を終えたら身の回りの整理をして、あとは出発するだけです。時をおかずにバスは一路郡山へ向かって進みだしました。
名鉄バスセンターを出発すると、栄オアシスのターミナルにも立ち寄ります。あとは一路夜の高速道路の旅路ですね。
この日はけっこう疲労がたまっていたこともあってすぐに寝たのですが、途中休憩所ではタイミングよく起きる事ができたので、ストレッチかねて車外に出てみることに。
休憩箇所は羽生PAでしたが、ご覧のとおりお店はもちろんほとんど閉まっており閑散としていました。
そして休憩後は朝まで目覚めることもなく、ぐっすりと就寝。目が覚めたときにはそこは郡山でした。
郡山駅前の高速バス発着場に朝7時30分過ぎに到着したのですが、天気はあいにくの雨模様。なんだかいつも雨が降っている時に出張しているようなw
愛知近郊から福島・郡山方面に出向かれる際は、みなさま是非ご参考くださいませー!
地図
行程
- 乗車日:2017年5月24日 22:10名鉄BC発
- 料金:名鉄BC→郡山駅 9,260円
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