Linimo 愛知高速交通

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愛知県名古屋市の東部に路線設置されている、式浮上式鉄道路線が「Linimo(リニモ)」です。2005年に開催された「愛知万博(愛・地球博)」の会場アクセスの手段として建設され、今も運用されている常用路線です。

 

 

万博依頼、久方振りの乗車をしてきました。

 

Linimo (3)

 

乗車区間は「長久手古戦場駅」→「藤が丘駅」です。丁度、この日ここから数キロ離れたところなのですが、晩方に商談があった為、帰路の行程に無理やりくみ込んでの乗車を敢行したのでしたw

 

 

画像を見てのとおり、高架橋での路線ですが、丘陵地帯を走行する路線ということもあり、藤が丘駅では地下を走行する形になっているのが面白いところです。駅も10年たってますがとてもきれいですね。

 

そして切符を購入してホームにあがります。

 

 

ホームは全面にドアが設置されており、安全が確保されている形です。万博開催時などは、大勢の人が利用してましたので、当然の設備かもしれません。しかし、このドアのおかげで、車両を上手く撮影できないのが悲しいところ…

 

Linimo (10)

 

ドア越しに軌道を確認してみると、やはり通常のものとは違いますね。真中の白いものが、リニアモーターカーたる所以なのかもしれません。仕組みは詳しくないので、以下参照下さい。

愛知高速交通東部丘陵線(Wikipedia参照)

 

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「Linimo(リニモ)」は日本初の、HSST方式(磁気浮上式リニアモーターカー)を採用した常用路線です。最近では韓国の仁川空港などで商用運行を開始したりしていますが、日本国内では現在、待望されている、JR東海の「リニア中央新幹線」が建設が始まっていますよね。方式などでの差異はありますが、リニアモーターカーをいう広義でくくれば意外と身近にある事に気づかされます。浮上式に限らなければ、大阪の地下鉄である「長堀鶴見緑地線」もその一つらしいですね。

 

みなさんも身近に意外とあるかもなので、一度調べてみてはいかがでしょう?

 

 

さて、話は戻りますが、いよいよ車両が駅に到着です。残念ながらドア越しでは上手く車両が撮影できなかったのですが、この車両、完全自動運転です。つまり乗務員の方が乗っていなかったりするようですね。

 

Linimo (11)

 

車内は乗客の方がぼちぼちいたので、撮影を遠慮したのですが、中々の近未来感。10年以上前に作られた車両にみえません。ちょっと海外っぽい感じもしました。先頭車両に乗車したのですが、画像をご覧いただくとわかるとおり、運転手の方はいないのがわかります。大きく設置された前方正面のウィンドウは眺めも良い為。動画など撮影もしてみたいですね。

 

 

そうこうしている合間に藤が丘駅に到着するときがきました。藤が丘駅まわりは地下に潜っての走行になるので、また違った景色を他楽しめます。駅到着時は、なんと地下2Fです。発車時点では高架だったのが、降車の際は地下深くに、以下に、この東部地域が起伏の激しいアップダウンのある土地なのかがわかります。

 

Linimo (14)

 

 

「Linimo(リニモ)」は開業から10年を迎えたようですが、個人的には活動範囲の外側なので、なかなか利用する機会に恵まれないのが残念なところです。日本国内でも希少なリニアモーターカーですから、中央新幹線ができるまでの間に、皆さんも一度体感なさってみて下さい。

 

Linimo (17)

 

次回乗車する機会があれば、走行中の動画などにトライしてみたいかと思います!

 

 

地図

 

 

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