広島は今も昔も路面電車王国。新旧様々な路面電車が市内を縦横無尽に活躍しています。また、一部路線については鉄道路線扱いとなり、その総延長も約35㎞と長大で、年間の輸送人員も合わせて、路面電車で名実ともに日本で一番といわれたりしているのです。
そんな広島電鉄の中でも2013年に導入された新型低床車両がこの「GREEN MOVER LEX(2代目1000形)」です。低床車両は海外からの輸入が多かったように記憶してますが、調べてみるとこの車両は三菱重工業製のようです。日本も本格的なLRTが推進されてきているのが表に出てきているのかもしれませんね。今後はもっと各地で日本製の低床車両が見られるようになると嬉しいですよね。
この2代目1000形はラッピングもよくほどこされるようです。表面積が大きい為、いろんなラッピングができるのでしょう。導入当初は広島が誇るアンデンルセングループのラッピングがほどこされたりしたようです。今回乗車時はNTT Docomoの広告が上部に貼られていました。
広島駅前は再開発も順調にすすんでいるようで、駅前の様相が一変してきました。広島駅南口前の広場も再開発計画があるようで、この広島電鉄の路線などにも影響がありそうですね。
それにしても多様な車両を今もなお運行している広島電鉄は路面電車のみならず、広島の歴史の生き証人ともいえる貴重な交通手段。広島にお越しの際は、まずは路面電車を利用して、広島の街を眺めてみることをおすすめしますよ!
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