大阪のモノレールはまれに出張時に利用するようになりました。今回で2回でしょうかね。前回のレポートでご紹介できなかった見所などを今回はご紹介しておきたいと思います。
蛍池から大日区間 大阪モノレール を利用
蛍池から大日までの区間で利用をしたのですが、同区間には2つの大きな見所があります。いずれも車窓から眺めることができますので、乗車時は見逃さずに目にしておきたいところです。
蛍池から大日までは数えで11駅目で大日に到着、所要時間は約30分あまりで、運賃は520円です。30分の乗車なので思ったよりも乗車距離があります、約18.5kmの区間ですね。
今回の見所は蛍池から5駅目の万博記念公園駅と、9駅目の摂津駅と10駅目の南摂津駅の間の2箇所になります。
太陽の塔 / 万博記念公園
蛍池を出発して15分程で万博記念公園駅に着くのですが、ここでの見所はかの有名な「太陽の塔」です。岡本太郎氏製作のかつての大阪万博のシンボル的なアイコンです。ここ最近で内部の再生が行われて公開されたのは記憶に新しいところかと。詳しくは公式サイトを参照下さい。
万博記念公園の一つ前の山田駅を出発したら車窓でいうと左側を要チェックです。
記念公園駅のすこし手前からご覧のとおり太陽の塔が視界に入ってきます。ちなみに万博記念公園駅より少し前が真正面に視界に捉えられますのでご参考を。
車窓からでもこんなに近くに見られるんですよね。なんだか得した気分になります♪ 大阪モノレール自体がかつての大阪万博にゆかりが強いですから、乗車時は太陽の塔をしっかりと目にしておくことには意義があるかと。
そして、万博記念公園を出発して次の見所に進みます。
鳥飼車輌基地 / 摂津→南摂津の間
そして万博記念公園から4つ目の摂津駅を過ぎたら5つ目の南摂津駅との間が2つ目の見所となります。こちらは普通に走行している中でのヒトコマになりますので、見逃さないように窓際を確保しておく事も重要かもしれませんね。
2つ目のみどころはJR東海の新幹線車輌基地である、鳥飼車輌基地です。
新幹線が並んでいるその光景は圧巻で見ごたえがあります。モノレールの車窓も適度に高い位置からなので、全景が見渡せてなかなか見ごたえがありました。
現在はN700系と700系で埋められていますが、かつてはもっと色々な車輌がここにとまっていたかと思うと心が躍ります。もちろん現在のこの光景も十分に見ごたえがあるのですが、かつての車輌達もみてみたかったものです。
ほんとに一瞬の時間なのですが、ご覧のとおりの光景を楽しむ事ができますので、新幹線や鉄道ファンの方には馴染み深い鑑賞方法かもしれませんね。
以上のように大阪モノレールの蛍池→大日間では2つの大きな見所がありますので、乗車の際は是非ご参考いただければ、ただの移動時間が少し楽しいものに変わるかと思います。
それではー。
地図
行程
- 利用日:2018年5月31日
- 区間:蛍池→大日
- 運賃:520円
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