こんにちは。過去の画像を整理していたら、札幌出張の際に函館に行った事を思い出し画像を発掘しました。今はもう引退している 183系 特急 北斗 に乗車してたので、回顧録的にレポートしておきます。
183系 特急 北斗 について
惜しまれながら2018年3月のダイヤ改正で札幌⇔函館区間の特急は「スーパー北斗」に統一され、車輌も261系や281系に置き換わっているようです。183系はいわゆる国鉄型の車輌で、古きよき時代の車輌の面影を残す車輌でした。各地で経年によって国鉄型車輌が姿を消していってますので、なんだか物寂しい気持ちになります。この時に乗車した車輌はいわゆる後期型と呼ばれる車輌でしたね。
札幌⇔函館区間で運用を終了した183系は現在(2018年11月現在)では札幌⇔網走区間の「特急オホーツク」、旭川⇔網走区間の「特急大雪」として運用されています。
それでは当時の移動時のレポートを画像中心でお届けしておきます。
札幌出発直前の 183系 特急 北斗
この日は正確なダイヤは不明なのですが、8:30頃に札幌を出発の便でした。出発前に相棒のリモワとともにパチリと。
ちなみに時期は12月ですので初冬の北海道で結構寒かった記憶が。出発時刻になり、車輌は函館に向けて出発しました。
函館本線の旅情間を車窓から眺めての移動
函館本線を通って函館に向かうわけですが、千歳界隈まではそれなりに馴染みのある風景が流れます。それ以降の区間はほとんど利用したことがないため、新鮮な風景が車窓を流れていきました。
季節は前述のとおりの冬ということもあって、寒々しい印象は受けますが、海沿いの区間などは旅情がたっぷりでいうことなしです。そして函館が近づいてくると、確かこれは駒ヶ岳でしたかね?雪化粧の山容が車窓からも眺める事ができました。
そして函館商圏に入ると、有名な地名でもある「五稜郭」の駅名が。終点の函館はすぐそこです。
函館駅まで約4時間あまりの行程
これも確かではないのですが、12:30頃に函館駅に到着しました。函館に上陸したのは学生時分以来の2回目、ほぼ初めてといっても良いですね。しかしこの日もオシゴトでの訪問の為、滞在時間はびっくりするぐらい限られてしまっていたのが残念なところです。
終点ならではプラットフォームはこれもまた旅情を感じます。
このころはまだ北海道新幹線の開業前ということもあって、青森への特急である特急スーパー白鳥が運行されている時期です。画像のとおり、スーパー白鳥もホームに停車しています。
現在は北海道新幹線が開業していることもあって、もうこういった車輌の並びも見ることができないんですよね(哀 今となっては海峡線も利用したり、海底駅にも行っておけばよかったなどと考えたりもします。。。
補足:札幌への復路はスーパー北斗に乗車
補足ですが、この日の函館滞在時間は約3時間でした。函館到着後は足早に打ち合わせ先に向かったのですが、駅舎に開業前の北海道新幹線の宣材物があったので、こちらもご紹介しておきます。
今思うとホントすこし前のことですが、なぜかなつかしくもありますね。そしてお仕事先での打ち合わせも終わり、足早に札幌への帰路につきました。札幌への復路は261系の「スーパー北斗」です。
そのうち新幹線が札幌まで延伸されると、このスーパー北斗もにも乗車できなくなると思うと時代の移り変わりの功罪を感じてしまいます。在来線特急は旅情を感じるのに最高だと個人的に思っているのですが、同じ思いの方も多いんじゃないでしょうかね。北海道はまだ在来線特急王国ではあると思うので、なるべく運用を継続して欲しいと切に願ったりします。
そして最後に、札幌行きに乗車する前に向かいのホームにとまっていた白鳥の画像をパチリとおさめていたので、こちらで今回のレポートをしめさせていただきます。
旅情感じるたびはやっぱり最高だなー、それではー。
地図
行程
- 乗車日:2014年12月12日
- 区間:札幌⇔函館