太平洋フェリーの発着港として、名古屋にはフェリーターミナルがあります。一般的な名古屋港とは別の位置にあるので、初めての方は一をしっかりと確認しておくことが良いですね。
施設自体はそんなに大きくはないです。基本的に太平洋フェリーの発着が中心(他の船の発着があるのかは未確認)だからでしょうか。北海道の苫小牧などは、さまざまな貨客船が就航しているためか、フェリーターミナルの規模がかなり大きいんです。まあ、港に到着して手続き後は直ぐに乗船してしまうことを考えれば、ターミナル自体に充実度を求めることもそんなに考えたことはないんですけどね。
建物の1Fが乗船手続きのカウンターです。ここで、もろもろの手続きを行います。
WEBでの予約購入が基本の太平洋フェリーなんですが、乗船手続きもWEB上で手続きを行っておけば、乗船までがスムーズです。もちろん、現地で用紙に記入して手続きを行うこともできます。
手続きを終えたら、2Fにあがってボーディングブリッジを通っていよいよ乗船となるのですが、名古屋港フェリーターミナルは、この2Fからの船の景観がなかなかに壮観なんです。
どうでしょ?なかなかじゃないですか♬ 船旅の気分を上げてくれますよね!
ちなみに2Fには売店もあるのですが、この日はしまってましたね。乗船前にしまっておるということは、港にくるまでに主だった買い出しをしておくことが必要ということですので、みなさま気を付けましょう。その他には、待合スペースと喫煙ルームといった感じでしょうか。
そして搭乗にいたる最後の道のりが遠大なボーディングブリッジです。この長さが、船体の大きさを実感できるんですよ。しかし、名古屋港のボーディングブリッジには一つ問題があって、途中でなぜか階段があるんです。大きな荷物を持っての乗船だとこれが意外ときついんですよね。
ボーディングブリッジの動画を撮影してますので、その長さと途中の階段をご確認下さい↓
※動画は近日アップロード予定です。
名古屋港、仙台港、苫小牧港と、太平洋フェリーの就航している港はどれも馴染み深いですが、やはりメインは港を通過してからの船中での時間です。船旅は時間の制約などあるとなかなか利用する機会に恵まれないと思いますが、一度はぜひ経験していただきたい、お勧め移動手段です。
是非ご参考になってみてください!
地図
行程
- 利用日 : 2016年10月18日
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