毎度の仙台出張時に利用している太平洋フェリーですが、今回は仙台から名古屋への帰路の際に眼前を さんふらわー横切る 際に注目してみたいと思います。毎度、遠目には見えていたのですが、今回はこれまでにないくらい近かったのでちょっとしたイベントになりましたね。
仙台港へは仙台駅前から直行バスで
仙台駅前とはいっても少し離れたところではありますが、歩いて至近です。港までの直行バスはやっぱり便利ですね。通常の路線バスでの運行なので、場合によっては座れない場合もありますが、乗り換えがないのはやっぱり楽チン。
港に到着したら足早に乗船手続きをして、仙台港での恒例の撮影をパシャリ。
ターミナル裏に出ると大きな船体が目の前に見えますので、ここは毎度恒例ですね。
太平洋フェリー いしかり S寝台を利用
今回もS寝台を利用しての航海。一人だとS寝台は快適ですね。個人的には別にB寝台も快適ではあるのですが、スペースに余裕があるのと、キャリーなどの荷物を寝台の下に収納できること、そしてTV付というのが良いです。ボーディングブリッジを通って乗船したら寝台に荷物を整理しに向かいました。
今回は使用しているキャリーはサイズが小さい60Lクラスのものだったのですんなりと収まりましたが、これまで使用している100Lクラスでも概ね収納できる寝台下収納スペースはやっぱりありがたいです。いしかりときそでサイズが違い、いしかりでは100Lクラスが入らないS寝台があったのですが、どうやら部屋によって少し違うのかもしれません。入らないときもあれば、入ったときもあるのでちょっと不思議です。ここは今後要チェックですね。
名古屋港へ向けて仙台港出港
乗船してしばらくしていしかりは名古屋港へ出港しました。
仙台港近辺にいるウミネコは餌付けをされてしまっているのか平気で船体に近寄ってきます。人間にもなれてしまっていますね。この日も甲板に多くのウミネコが飛んできていました。
そして仙台港を出ていしかりは名古屋へ向けてすすんでいきます。
最初のイベントは姉妹船きそとの邂逅
出港してしばらくすると姉妹船のきそとの邂逅タイムです。これが最初のイベントですね。多くの方は甲板に出てその雄姿を眺めたりするのですが、この時は船内から通り過ぎるきそをながめてみました。思ったよりも近くてしっかりと見ることができます。
夕刻 さんふらわー横切る 風景が眼前に
姉妹船との邂逅が済み、しばらく進むと船体左前方に大きなフェリーが見え始めます。毎度目視で確認はしていたのですが、距離がある為、そんなに注目はしていませんでした。ただ遠方のなかで船体にさんふらわーのおなじみのマークが見える事だけは確信していたのですが、今回は少し様子が違います。
なーんかいつもより近いような? そんなことを思いながらプロムナードのカウンターで作業をしていてしばらく経って再度窓の外を見てみると。。。
あ、これやっぱりいつもより断然近い! と思い甲板に出てみることに。やっぱり近いですね。船体をはっきりと見ることができます。そしてしばらく眺めていると、どんどん近づいてきました。
これまで何度も利用してきた太平洋フェリーですが、ここまで近距離になったことは初めてですね。さんふらわーが太平洋フェリーの前を横切るのですが、ここまで近いとちょっとあがりますねー♪
みなさん同じ思いでパシャリとされていました。そして前方をよこぎったさんふらわーを追いかけて反対側の甲板へ移動します。
こんなに近かったんですよ(驚 期せずして良い時間になりました♪ しばらく眺めた後、過ぎ去るさんふらわーを見送って船内に戻りました。
普段はここまで近距離で確認できることはなかったので、この時が例外だとは思いますが、これも乗船時のチェックポイントですね。乗船時は気に掛けてみると良いかもです。
そして名古屋へ向けていしかりは進んでいきます。この日はご覧のように好天に恵まれていましたので夕陽もキレイでした。海の上で見る夕陽は旅情たっぷりです。
名古屋港へ到着
翌日の朝になると名古屋港はもうすぐそこです。荷造りなどを早めに終わらせて着港までの時間をゆっくりとすごしました。
お決まりの名港トリトンを通過すればもう目と鼻の先です。
今回はさんふらわーを眼前に見ることができるなどの思いがけないサプライズもあり、いつもと違う楽しみができた航海でした。皆さまも是非、太平洋フェリー利用時(仙台→名古屋)はご参考になってみて下さい。
名古屋港フェリーターミナルから名古屋駅までの移動もレポートしてますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それではー。
地図
行程
- 乗船日:2018年4月21日
- 区間:仙台港→名古屋港
- 運賃:4,900円(S寝台・早割)