中古で手配したSALSAですが、約半年の使用でウィールが限界に達してしまいました。どうやら軸部分が破損したようで、もともとガタツキがあったのですが、いよいよハウジングが地面にすれてしまうようになり使用を中止することに。直営店へ持ち込み修理の相談にいこうかとも思ったのですが、DIYできないか調べて自分でトライしてみました。
このSALSAは旧型でウィールの交換が内部から取り外しをしないといけない仕様です。後期型は外側からレンチでネジを外してやると簡単に着脱できるようなので羨ましい限りです。
見てのとおりウィールが沈み込んでハウジングが地面に接触してしまう感じになってます。ハウジングはプラスティックなので、あっという間に削れてしまい、丸型の外側部分が一部直線になってしまいました(泣
それではさっそく分解を開始していきます!
インナーライニングのジップを開けて中をのぞいてみます。
見えました!ハウジングの内側からトルクスネジ4本で固定されています。当方トルクスレンチを所有していたので、サイズ合わせて早速取り外してみました。
結構あさっりと取り外せましたね。ネジでとまっていただけなので当然といえば当然ですがw分解して驚いたのは、ハウジングの構造です。こんな感じで構成されていたんですね。
ハウジング部を洗浄して仮組してみました。なるほどなー。ウィールの軸も本体内部からトルクスネジで固定されていた形ですね。
そしてこれが取り外したウィールです。みごとに破損してます。
軸にはめてみるとご覧のスペース(驚 ここにはいったいどんな構造物があったんですかねwそりゃあ上手くころがらないわけだ(汗
分解したての状態はこんな感じでしたが、削れた白い粉が見てのとおりです。この前期型の2輪構造はウィールにベアリングなどは入っていなかったんですかねぇ、分解したものだけみればベアリング構造らしきものは確認できませんでしたが、破損で欠落していった可能性もなくはなさそうです。それくらい転がして使用したということでしょう。
とにかくこれで交換の第一段階のハウジングの分解は完了したので、本体側もキレイにして交換用のウィールの到着を待ちます。
ちなみに今回手配したのは色々調べてAMAZONでポチッとしたこちらです。
色々調べると、インラインスケートのウィールなどが代用できるようですね。一応サイズを調べて76mm直径のものを手配しました。実際の装着時には色々想像だにしなかった苦労があったので、このウィールがベストチョイスではないでしょうがご参考下さい。
到着まで少し日にちがあったので、ハウジング部の加工を先に施しておきます。
交換用の静音ウィールの軸径はこのハウジングパーツのように大きくないようで、新たに作成が必要です。そのため、あっさりと切断してしまうことに。糸ノコでさっくりと削ってしまいました。
切断面が粗いのはご愛嬌ということでw見えないところなので平らであればOKということで個人的に納得することに。
あとはウィール現物が届いたら、軸径にあわせて代用の軸となるボルトを購入し、実際に取り付けを行います。続きはまた「SALSA旧型2輪を静音ウィールにDIY-②」を続けてアップしますのでご参考下さいー!
※このDIY手法は色々調べて個人的に行った内容ですので、実際の取り付けの際に完成を保障するものではありません。正直ちょっと苦労した部分もあったので工夫が必要かと思います。参考程度にご覧下さい。DIYはあくまでも自己責任にてお取組み下さい。