出張の合間に不意に半日の時間がとれたので、思い立って岩手県は中尊寺へ。世界遺産にも登録されたことで注目されている、かの地へ行ってきました。
移動は仙台からの高速バスで岩手県は一関まで。「東日本急行 仙台⇔一関」もご参考下さい!
そこから路線バスで中尊寺まで行く行程でした。そういえば、ずいぶん久しぶりに初踏破の県に足を踏み入れました。東北地方はこれまでなかなか縁遠かったのですが、今後はこんな感じでチャンスを見つけて各地に伺ってみたいですね。
バス停につくとすぐそこが中尊寺の入り口に。時間も実は限られている弾丸行程なので、お土産屋に目もくれずに歩き始めます。
参道はなかなかの傾斜道。ここをこの荷物量で挑みますw ガイドのおばちゃん達に心配されるくらいの荷物量だったようですが、ここはガッツで挑みましたw
正直中尊寺は、金色堂の存在と印象しかイメージしていなかったのですが、登り始めてみるとなかなかのパワースポットではないでしょうか?
短時間でしたが、金色堂と本堂を参拝してきました。金色堂は撮影禁止でしたので、手前からの撮影に。
奥州藤原氏4代にわたる霊廟ともいえる金色堂は、同じ金ぴかでも金閣寺とはまた違う感じでしたね。また違った歴史を感じました。史跡や寺社仏閣は歴史を予習してくるともっと面白いと思うのですが、予習なしで現地で初めて知るのもまた発見があってよいものです。
今回の中尊寺でもっとも個人的に印象深かったのがこちら↓
旧覆堂です。こちらは撮影もOKだったのでじっくりと観察することができました。覆堂とは、金色堂を外から保護するためのお堂なのですが、現在はコンクリートのしっかりとしたものに立て替えられていますので、むしろ木造のこちらのほうがなにやら歴史を感じてしまいますよね。
滞在わずかに1時間でしたが、とても良い時間になりました。中尊寺はかなり境内も広大なので、時間を持って、ゆっくりと回られることをおすすめします。
仙台までの岐路は行きと同じく、一関からの高速バス。多少時間もあったので、少し地域は違いますが、同じ岩手県名物の冷麺をいただいてから移動しました。すこし歯ごたえのある麺でしたが、暑くなってきた今時期にはぴったりです。
中尊寺も含めて岩手県には、いつかまたあらためて来てたいものですね。
地図
行程
- 2016年6月24日
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