中国JRバス 広島→名古屋 臨時便

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GWの最中ということもあって、広島→名古屋間の夜行バスも臨時便が増設されていました。今回は、時間と費用を考えて、通常のダブルデッカーで運行されている、広島ドリーム名古屋号ではなく、この臨時便を利用しました。

 

 

 

Rinji HN (2)

 

この臨時便の発着は、広島駅の新感線口にある高バス乗り場から、名古屋駅の広小路口でした。広島駅は現在、新感線口の改装を進めており、現在も画像にあるデッキの建設を行っているようなのですが、完成すると、道路をはさんで、各建物がペデストリアンデッキで繋がるようです。仙台駅の前などは、かなり大きなデッキで連結されていますので、あのような感じでしょうかね。

Rinji HN (8)

 

通常運行されているドリーム名古屋号はダブルデッカータイプなのですが、この臨時便はいわゆるハイデッカータイプ。席配置も2人掛けの2列という通常のタイプです。車内にはお手洗いも設置されていないので、乗車前は済まして乗る事が大切ですね。途中で停車する箇所が何か所かあるようで、そこで自己申告で乗務員の方に相談すると、お手洗い降車も可能なようでした。

車内ですが、コンセントタップがついているなど、基本的な装備は過不足ない感じです。ただ、普段はおそらく近郊の中距離運行やツアー対応で使う車両なのでしょうか、もちろんフットレストなどはないので、普通の観光バスといった感じはぬぐえません。後部に「Hiroshima Free Wifi」のステッカーが貼ってあったので、普段は違う運用をしているのでしょう。

ただ、今回は、この臨時便に乗車される方が少なく、かなり広々と利用できたので、むしろ広島ドリーム名古屋号より快適だった気がします。今回、この臨時便に決めた理由が2つあったのですが、まず一つ目は料金。ドリーム名古屋号は約9,000円だったのに対して、この臨時便は約7,000円でした。そして最大のポイントは発車時間です。広島ドリーム名古屋号は21時台の出発に対して、こちらは23:25発!加えて、名古屋着時間はほぼ同じという効率の良さが決め手でした。GWの帰省の帰り際に、広島での営業を詰め込んだこともあり、発車時間が23時台というのはとてもありがたかったのです。

Rinji HN (4)

 

そして定刻に発車してしばらくすると、社内が予備灯になりました。束の間の就寝タイムです。久しぶりの同区間での夜行バス利用ですが、結果的に満足した行程になった感じですね。

Rinji HN (14)

 

GWなどの繁忙期はこういった臨時便がでるのだと思いますが、予約時に混雑具合と、席配置の状況などを確認する事で、こういった”あたり”もたまには引くことができそうです。

 

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基本行程&運賃

  • 23:25 広島駅新幹線口 発
  • 6:40 名古屋駅広小路口 着
  • ネット割適用 6,860円

 

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