名古屋広島間の移動には時間に合わせて夜行高速バスを利用する事が多いわけですが、今回久しぶりに名古屋から広島の便で利用をしてみました。これまではダブルデッカー車輌だった記憶なんですが、ハイデッカータイプだったのでなんだか新鮮ですね。
広島ドリーム名古屋1号 出発は名古屋駅新幹線口
はい、新幹線口の高速バスターミナルより出発となります。JR系はだいたいここからの出発だとは思うのですが、最近はいろんなバス会社が夜行バスも運行していますから注意が必要ですよね。
新幹線口を出たらすぐのところにあるので、場所は簡単にわかる位置ですから、初めての方もまようことはないでしょう。
ちなみに運行スケジュールは名古屋駅は22:30発で終着広島駅に8:07に到着予定となっています。途中、広島県内にていくつか降車場所などもあります、また名古屋駅の前に始発は栄(オアシス)となっていますので、都合に合わせて乗降予定を立てることができます。公式サイトにてご参考ください。
ハイデッカー車輌の座席周り
前述のとおり、この路線でハイデッカー車輌に乗車するのはたしか初めてのような気がします。座席周りの装備をみてみましょう。
コンセントはもちろんしかっりと常備でした。安心ですねー。
フットレストは大きめなものが設置されています。
スペースを区切る為の簡易ブラインドカーテンがありました。
前方シートバックにはちょっとした収納ポケットと荷物フックなど。ここらへんはお決まりの構成ですね。
ダブルデッカー車輌との大きな違いはブラインドカーテンでしょうね。プライバシーの確保の面は時代性ともいうんでしょうか、どんどん進化しているように思います。あるとないとでは大違いです。
基本構成はカーテン以外の違いは感じられませんでしたが、必要十分な印象でした。ちなみにトイレは車輌中ほどに設置されています。少し座席フロアより下に設置されているので階段でおりるようなつくりですね。
途中休憩箇所は甲南PAで
定刻にバスは一路広島に向けて出発です。途中の休憩箇所は正確に覚えていないのですが、まずは甲南PAでした。
残念ながら深夜の為、レストハウスの営業は終了しております。トイレ休憩のような感じです。自動販売機はありますが、必要なものがあれば名古屋駅で乗車前に購入しておくのがよいでしょう。
この甲南PAをすぎると、記憶の中では次の下車可能な休憩箇所は広島県内になったと思いますのでトイレもしっかりとすませておきたいところです。(寝てしまったので正確な休憩箇所は未確認です)
深夜のPAは長距離ドライバーさんの休憩の場所でもありますので、ごらんのようにトラックが居並んでいます。
そして甲南PA以降就寝し、気が付いたときにはあたりは明るくなっていました。そこはすでに広島県です。広島県内に入ると、降車場所がいくつかでてきます。
その中で「道の駅 世羅」で下車休憩が可能でした。
残念ながらここも早朝であるために売店関係は開いていません。山間部なので新鮮な空気を吸い込んでまたバスに戻りました。
ちなみに広島に入ってからの降車場所は以下のとおりです。
- 三次駅
- 千代田インター
- 中筋駅
- 不動院
- 広島バスセンター
- 広島駅新幹線口
中筋からはもう広島市の中心部なので行程に都合のよいところで下車するのが良いですね。この日は当方は広島バスセンターで降車です。
広島バスセンターは市街地中心部で便利
最終到着地は広島駅になるのですが、広島の市街地と広島駅は少しだけ離れています。そのため、原爆ドームなどは広島バスセンターのほうが至近ですので、着後の行程によってはバスセンターのほうが利便性が高いです。やみくもに終着までいかずに行程と比較して降車場所を選んでみるのも良いと思います。ちなみにですが、広島駅はもちろんJRですから、宮島への最短移動ですと広島駅で降りたほうがわかりやすいと思います。広島バスセンターで降車してももちろん向かう方法はいろいろありますが、乗り換えや地元的な移動手段の選択になるので少々わかりにくいかもです。
広島バスセンターで降りた場合
- 原爆ドーム(平和公園)が至近
- 広島市街地中心部
- 広島城至近
- 広島電鉄で宮島口まで移動可能
- 広島電鉄→西広島でJR乗換えで宮島口まで移動
- 世界遺産航路で宮島まで船移動
こんな感じですかね。是非ご参考下さい!
そしてバスはその広島バスセンターに到着です。
広島バスセンターはそごう広島店の本館3階にありますので建物の中になります。この日はほぼ定刻の8時前に広島バスセンターに到着でした。
みなさま広島への移動の際は是非、ご参考ください。それではー。
地図
行程
- 利用日:2018年5月24日
- 区間:名古屋駅→広島バスセンター
- 運賃:6,270円
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