高速バス往復で行く名古屋 京都 / 名鉄バス

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おなじみの名神 高速バス往復で行く名古屋 京都 ですが、今回は日帰り出張の往復で利用してみました。運行車輌は名鉄バスの車輌で、これまでJRや近鉄の車輌が多かった印象なのですが、往復とも名鉄バスの車輌だったのでその点も焦点をあてつつレポートを。

 

 

 

高速バス往復で行く名古屋 京都 往復運賃がお得

まず、今回は大阪は含めず京都だけでの日帰り出張だったので往復とも高速バスで移動を行いました。名古屋⇔京都間は高速バス運賃が片道2,550円となっており、新幹線などと比較するとそれでも十分にお得な運賃であると感じます。しかし、往復で利用することができれば合計運賃が4,100円となり、さらにお得なので京都を往復とも発着で名古屋と行程が組める場合は、積極的に往復で予約してしまいましょう。

 

 

運行会社と各便について

今回は往復とも名鉄バスの車輌の便に乗車する事ができました。チケット手配は、おなじみのJR高速バスネットで行ったのですが、この名古屋⇔京都線は近鉄バスなども運行しているので、乗車する時までどの車輌にあたるかいつもわからないまま利用していました。

今回のレポートをまとめるにあたって、よくよく考えれば名鉄バスの運行する高速バスの予約サイトは、いつも当方が利用しているJR高速バスネットではなく、発車オーライネットだということを思い出しました。長野方面で高速バスを利用する場合や、数度だけ利用したのですが、郡山方面の便で利用した記憶があります。どちらからでも予約手配が可能ですね。

そして、名鉄バスの公式サイト内で同路線を確認してみるといろいろ情報が出てますね。ついでですからこの機会にJR東海バスの公式サイト内でもどう路線を確認してみました。すると、いままで気にしていなかったのですが、便ごとの運行会社が記載してありますね。

 

  • 西日本JRバス
  • JR東海バス
  • 近鉄バス
  • 名鉄バス

 

なんと4社の共同運航路線でした。名古屋発と京都発ごとの運行会社ごとの便数などまとめてみます。

 

運行会社 便数
西日本JRバス 4便
JR東海バス 3便
近鉄バス 4便
名鉄バス 5便
合計 16便

 (2018年9月16日時点)

 

往復で1セットで運行のようなので、上りも下りも各社便数は同じです。ここで初めて気付いたのですが、若干早く到着する速達便のような便(超特急便)があることがわかりました。名古屋⇔京都線の運行時間は上りが2時間39分、下りが2時間47分で設定されています。この超特急便は上りが2時間26分で4便、下りが2時間31分で5便設定されていました。これは途中の停車するバス停の数で違うようですね。これまで気にもしていなかったんですが、少しではありますが目的地に早く着く便があるということなので、これも人によっては乗車する便を決めるポイントになるかもしれませんね。(ここでの情報は2018年9月16日現在の各社公式サイトで確認した内容となります。

 

詳しくは名鉄バスJR東海バスの同区間のページ内で運行時間帯を確認してみて下さい。そして今回は往復ともに名鉄バスの車輌が運行される時間帯でしたので、次項でその感想などをまとめていきましょう。

 

名鉄バス運行の車輌

個人的には全てではないですが、名鉄バスの運行車輌が当たりのイメージがあります。一部車輌になるかもしれませんが、シートがちょっと違いますよね。今回は名古屋からの往路便でその車輌に当たったので画像を紹介しておきましょう。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

どうでしょう!あたりなのがわかっていただけるかと思います。特別なシートではなくて、この車輌のシートは全てこれでした(最全部にプレミアムシートなどの設定があったかは未確認、多分なかったと思います。)。見てのとおりの質感とサイズ、そしてヘッドレストも装備されていて快適なバス旅を予感させるシートですよね。事実今回の旅路も快適に過ごさせていただきました。

ちなみに復路の便ではこの車輌ではなく次の画像のようなシートでした。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

普通ですよね。ですので、便によってなのか端的にこの日に運用された車輌がそうだったのかわかりませんが、当たり外れがあるということです。でもこれを知ってしまうと、できれば前述のシートに当たりたいものです。

 

シート周りの装備についてはもちろんのコンセント常備など約2時間半強の旅路を快適に過ごす為の必需品はどちらの車輌にも常備されていました。

 

 

あ、難点が一つあるとすれば名鉄バス運行車輌はどちらとも今回はテーブルがなかったですね。

 

 

テーブルは使われない方も多いでしょうけど、あったらあったで便利なものだったりします。ドリンクホルダーなどは前のシートバックに添えつけられていますのでこの点は不便なしでした。

 

今後はJR東海や西日本JRバス、そして近鉄バスの場合のシートなども注意してみていつかまとめてご紹介してみたいと思います。

 

 

途中休憩は多賀SA

途中休憩は1箇所設定されており、上り下りとも多賀SAとなっています。米原からそこまで離れていない位置に立地していますが、北陸道からの合流地点である米原からほど近いためか大きめのSAで充実しています。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

小休憩ではありますが、買い物などにも困らないSAですね。お土産ものを買い忘れた際などはここでの購入も可能かと。

 

それでは今回の往復の流れを画像付きでまとめてご紹介しておきます。

 

 

名古屋→京都 下り便(往路)

名古屋駅を11:15に出発する、特急15便に乗車しました。この日は薄曇りといった天候でしたが、概ね晴れて良い日でした。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

ちなみにこのとき気付いたのですが、名古屋駅の新幹線口に新しい施設ができていました。それは喫煙所です。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

これまでは、道向のビッグカメラの横にある喫煙所のみだったのですが、JR側にもこういった施設ができて利用者の方の選択肢が拡がった感じです。いまどきちょっとこういった喫煙所ができるのは珍しいかもですね。

 

そして定刻になりバスに乗車して一路京都へ向かいます。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

この日は時間帯も中途半端な時間だった事もあって乗客はまばらです。おかげでゆったりと過ごす事ができてラッキーでした。

 

 

 

そしてバスは特段の渋滞などにもはまらずほぼ定刻に京都駅烏丸口に到着です。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

ちなみに京都駅での到着場所は、名古屋行きの乗車場所とほぼ同じような位置ですので、復路もこの場所からの発車となります。到着と同時に京都タワーに出迎えてもらえるのも良いものです。

 

 

京都→名古屋 上り便(復路)

仕事の予定も完了して名古屋で足早に帰るわけですが、上り便は19:30京都駅発の、特急30便に乗車です。(※ちなみに京都発名古屋行きの最終は20:00発となっていました。)この日は19:30でもまだ明るかったのですが、空の色がとても不思議な感じでピンク色でしたね。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

京都タワーから光線でも出そうな雰囲気の空色ですよねw

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

そしてバスは定刻少し前に入線してきたので、そのまま乗車して出発を待ちました。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

出発前に京都タワーを背景にパチリと。そして定刻と同時にバスは一路名古屋に向けて出発しました。

 

 

 

そして京都駅を出発して1時間15分程度走ったところで、多賀SAでの小休憩です。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

この日はかなりの猛暑だったので、身体が冷たいものを欲していたのか、アイスクリームでも買おうと思いSAのレストハウス内に出向いてみると。。。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

ご覧の有様でした(泣 氷しか残ってませんでした。皆考える事は同じということですかね。それくらい暑い日だったんですよ。ご覧のような感じでアイスを購入する事がかなわなかったので、あきらめてバスに戻り、名古屋まで我慢することに。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

多賀SAから名古屋駅までは約1時間10分程度ですかね。渋滞がなければそれくらいで到着です。この日は復路も特に渋滞にはまることなく順調に進んでいきましたので、名古屋駅には定刻より少し早い22:00頃に到着しました。早くつく分にはありがたいかぎりですね。

 

高速バス往復で行く名古屋 京都

 

いかがだったでしょうか?足早に名古屋⇔京都の高速バスでの往復レポートをご紹介していきましたが、運行会社や便によっても多少の変化があるかと思いますので、是非ご参考になっていただければと。当方も今回のレポートの続編的に、他の運行会社の車輌なども機会を見てチェックしレポートしていければと思います。

 

それではー。

 

 

 

※以前に近鉄バス運行車輌にて名古屋から京都に向かった際のレポートもご参考下さい。ちなみにこの時は片道利用でしたが、早売1で購入できているのでかなりお得な運賃で利用することができました。

 

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地図

行程

  • 乗車日:2018年7月17日
  • 区間:JR名古屋駅⇔JR京都駅烏丸口
  • 運賃:4,100円(往復)

 

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