雪化粧の富士山もはっきりと 新東名Sライナー 名古屋→東京

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先日、久しぶりの東京出張となり、お決まりの高速バスでの都内入りとなりました。時間効率の点から 新東名Sライナー を優先的に選択するので完全におなじみの行程ではあるのですが、今回は富士山がはっきり見えるなどのサプライズもあったので気持ちの良い行程でしたね。

新東名Sライナー 6号にて名古屋駅から東京へ

8:00に名古屋駅を出発する、 新東名Sライナー 6号に乗車しました。この日はとても良い天気で気持ちの良い日差しでしたね。仕事なのがもったいないくらいです。

新東名Sライナー

名古屋駅の新幹線口(太閤通口)はリニアの工事などで少し手狭な感じですか、開通時には景色も変わっているんでしょうね。かつては画像奥に見えてるルーセントタワーもなかったことを思えば、名古屋駅周辺の変化は著しいものがあります。大分開発もひと段落してきたように思いますが、リニア開通までにまた色々と変わっていくことでしょう。そんなことを思いつつ、バスは一路東京に向けて出発です。

新東名Sライナー

JRバス関東の車輌でした

この 新東名Sライナー 6号はJRバス関東の車輌でした。運行会社によってそこまで大きく変わることはないのですが、座席周りの装備の若干の違いがありましたね。

新東名Sライナー

はい、コンセントではなくUSB充電です。JRバス関東の車輌だからUSBというわけではないと思いますが、この日乗車した車輌はご覧のとおりでした。いまどきは電源コードもUSBでの構成が多いのでコンセントでなくても問題はないのですが、ガラケーなどを現在も利用されている方にとっては無用の長物になってしまっているのではないですかね。もう少し時間が経てば完全にUSBでよさそうな気もしますが、現時点では少数かもしれませんが、コンセント希望の方もいらっしゃるように思います。

新東名Sライナー

そしてバスのコンセント関連にお決まりの注意書きがこれです。PCも接続できたら良いんですがねー。ともかくスマートフォンだけでも電源を確保できるのは現代においては重要です。スマートフォン、タブレットで映画や動画の鑑賞などもできますからね。ちなみに名古屋から東京までは約5時間ですから、映画2本から3本の時間に相当します。やっぱり電源は重要ですね。

新東名Sライナー

そしてWifiも完備されています。登録が必要な様子だったので利用してませんが、これがないとあるのとでは大違いですよね。当方はデータ通信量の大きなプランをキャリアで利用しているのでWifi必須と言う状況ではないのですが、なるべく通信料をセーブできるのに越したことはありませんよね。必要に応じて利用できるというのは余裕があって良いかと思いますので、ご参考下さい。

休憩地は2箇所

最初の休憩地は遠州森町PAです。コンパクトなレストハウスですが、売店やフードコートもあるので施設内用は十分です。ちなみに約10分程度の休憩時間ですので、フードコートの利用は現実的ではありませんが、売店利用できるのはありがたいですね。早朝からの出発の場合はこちらで朝食を購入するのもありかと。

新東名Sライナー

新東名Sライナー

新東名Sライナー

出発してから約1.5時間でこの遠州森町PAには到着したのですが、その次の休憩地である足柄SAにはこれまた約1.5時間で到着します。丁度よい間隔ですね。遠州森町PAを出発して、足柄SAに程近くなってくると、新東名の最大の見せ場がやってきました。そう、それは富士山です。

雪化粧の富士山を眺めながら

東京へののぼり行程では進行方向に向かって左手が富士山になります。この日はそれを期待して左側の座席を確保していました。天候は晴れで季節的にもガスがかかりにく時期かと思ったので否応がなしに期待値が高まります。そして遠州森町PAを出発して30分程度のところで実は左手前方に富士山が見えてくるのです。

新東名Sライナー

まだ大分距離がある感じですが、ご覧のとおりくっきりはっきりと!この位置からは足柄SAまでは約1時間程度なので意外と早くから視界に入ってくるんですよね。もちろん、行程上、山などにさえぎられてみえない区間も多いので、天候とタイミングしだいと思っておいたほうが良いでしょう。そして、そこから走ること約1時間で今回の行程はクライマックスを迎えます。

新東名Sライナー

どーん!ごらんの通りの景色です!!ここまではっきりと見えるとは思ってなかったうえに、雪化粧までされた富士山を見れたので感無量でした。結構夏時期などは天候やガスで全く見えないことも珍しくないので感慨もひとしおです。高速バス移動でここまではっきりと見られたのも久しぶりかもしれませんね。そしてこの位置までくると2回目の休憩地である足柄SAは目と鼻の先です。

新東名Sライナー

この足柄SAの素敵なところは、ご覧のとおりSA内から富士山が望めることではないでしょうかね。施設自体もかなり大きなSAなので充実していることもありますが、御殿場地区の自然の景観や富士山なども望めて、ドライブ時には最高の休憩地といえるかと。

新東名Sライナー

これがドライブだったら少しここで寄り道したいところなのですが、そうも行きません。約10分の休憩を終えて、バスは一路都内へ向けて出発します。

新東名Sライナー

出発するバスの車内から富士山を名残惜しく眺めながら進んでいきました。あとは都内で降車するのみです!

足柄SAから用賀PAまでは約1時間

さて、本来であれば既定の降車場所は霞ヶ関と東京駅となるわけですが、以前も別記事でご紹介したとおり、用賀PAでの降車も場合によって可能です。かなり手狭なPAの為、満車になってしまっていた場合はそのままスルーしてしまうのですが、個人的な経験では大体用賀PAに止まっているような気がします。時期や曜日にもよるんでしょうね。そして今回ももちろん用賀にて降車することを選択しました。ちなみに足柄SAを出発すると用賀PAの案内が流れますので、降車希望の場合は、忘れないように降車ボタンを押しておきましょう。

新東名Sライナー

無事に用賀PAにて降車です。けっこう車止まっていましたが無事に降車することができました。ここからははじめてのレポートになるのですが、移動時、簡単にPA内の画像を撮っておいたので、移動に合わせて紹介しておきます。

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降車した場所はご覧のとおりの料金所のすぐ脇になります。PA施設内への扉をくぐって中に入り、首都高速上にあるPAから地上へ向かいます。

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施設に入るとトイレやエレベーターが見えてきます。3フロアでの構成ですが、実質は2Fと3Fといった感じです。階段を使って2Fにおりていきます。

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2Fは休憩スペースになっていてちょっとした空間が広がっていますのでここで小休憩を取ることも可能でしょう。休憩している人をみかけたことはありませんが。。。

新東名Sライナー

本当にコンパクトな施設なんですが、小奇麗なんですよね。しかし、ここはただの通過点の為、そのまま階段を使って1Fにおります。

新東名Sライナー

はい、1F に降り立つとこんな感じの柵が見えてきます。奥の黒い門は一旦出ると中には再入場できないので注意が必要ですね。

新東名Sライナー

門にはご覧のとおり用賀駅への案内も掲載されています。門を出て左手に進んでいくとすぐのところにあるので、案内図のとおり進めばまず迷うことはないかと。そうして無事、用賀駅から渋谷にむけて移動を行ったのですが、この用賀に到着したのは12:30頃です。本来の東京駅で降車した場合は予定到着時刻が13時過ぎですから、そこから渋谷に移動することを考えるとかなり時間を前倒す事ができました。都内での最初の目的によって、用賀で降車することを選択されると良いと思います。当方は大体、世田谷区、港区あたりが最初の目的地となることが多いので、可能な限り用賀での降車を選択していますので。

是非、みなさまも 新東名Sライナー をご利用の際は、富士山の景観と、用賀での降車などもご参考になってみて下さい。

それではー。

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新東名Sライナー

地図

行程

  • 乗車日:2018年10月22日
  • 行程:名古屋駅→用賀PA
  • 運賃:3,690円(ネット割/早売1)

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