水上の神殿 厳島神社

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広島にある2つの世界遺産の一つがこの「厳島神社」古くは西暦593年に創建されたことが始まりと伝えれており、後、平安時代に平清盛公によって現在の大規模な社殿になったようです。


 

 

受付で初穂料を納めると、しおりとしても使える券を受け取って、いざ社殿へ進みます。

世界文化遺産の看板が入り口に設置され、否応がなく目に飛び込んできます。ここが社殿の入り口です。ここより先は水上の上に建築されているのです。

あざやかな朱塗りの柱がとても印象的。

この日は干潮時に訪れたため、みての通り海が干上がっています。干潮時と満潮時ではまったく趣きがちがうのですが、それぞれに良いところがあるので、事前にチェックした上で尾とすれるのがおススメです。

満潮時は回廊の間がもちろん全て海面になるので、とても壮観で、「水上神殿」としての威容を感じる事ができるわけですが、干潮時はそれはそれで大きなメリットがあります。

それは

大鳥居まで歩いていけるということです!

正直広島出身でありながら、大鳥居まで歩いていった記憶はないのですが、観光でこられた方たちにはとても大きなポイントではないですかね。この大鳥居は日本三大鳥居の一つに数えられる、稀有な鳥居です。遠めに見ても人の大きさと比べてみると、その巨大さがわかるかと思います。近づいてみるとなおさら大きいでしょうね。

ちなみにこの大鳥居はこの場所に「置いてあるだけ」らしいので、一つ小ネタとして控えておきましょう。

この本殿の「平舞台」は昨年のG7外相会合の際に雅楽の演舞が執り行われるなど、厳島神社の中枢になります。ちなみに日本三舞台の一つ。

 

 

そして続きまして、これがかの有名な「能舞台」です。台風などで幾度も被害を受けている厳島神社ですが、この「能舞台」も例外ではありません。幾度か倒壊するなど甚大な被害を受けているのですが、そのたびに再建されていまもその場にしっかりと建っています。ちなみに国宝や重要文化財の宝石箱ともいえる厳島神社ですが、この「能舞台」も重要文化財に指定されており、指定された舞台としては日本で5つしかないようです。この舞台では様々な踊りが奉納されていますが、起源は毛利元就公の時代のようです。

当方も過去に訪れた際に、敦盛の演目が舞われていたのに遭遇した事があります。

観客席も設けられて中々盛況でしたね。

 

そして能舞台をあとにすると、回廊も終わりが見えてきます。

厳島神社は文化財の宝庫であり、日本の歴史を感じれる神社です。日本三景として古くから親しまれてきた観光地でもあります。世界遺産に登録されてからは、海外からの方もとても増えてきていて、その魅力がますます高まっているのではないでしょうか?

まだご覧になったことのない方は、次のご旅行に広島を検討されてみるのも面白いかもしれませんよ♪ 是非ご参考になって見て下さい!

 

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地図

行程

  • 訪問日 : 2016年11月11日
  • 昇殿初穂料 : 300円(大人/1人)

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