静岡といえば徳川家というイメージがありますが、静岡市内中心部にこの「駿府城公園」があります。城郭としての天守閣は現存してませんが、広大な敷地を有する公園として静岡の方たちの憩いの場となっているようですね。
そんな駿府城ですが、静岡市内の中心部にある為、静岡市に訪問した際にはとてもアクセスは良いです。天守閣はありませんが、巽櫓や東御門、坤櫓 が復元されています。
静岡駅前にはご覧のとおりの葵の御紋が目に入ってきます。そこから歩いて5分程度で駿府城公園までいけます。
まずは東御門と巽櫓ですね。
残念ながら巽櫓をしっかりと撮影していませんでした(汗
御門はやはり見ごたえのある重厚なつくりです。門をくぐって園内にはいります。
園内はゆったりとした作りで地域の方々が思い思いに過ごすことができる感じですかね。画像を各所で撮っておいたのであわせてアップしておきます。
そして、一番最近(H26年4月)に復元公開された、坤櫓(ひつじさるやぐら)です。
1階部分のみ一般公開されているようです。伝統的な木造建築で復元されたとのことですが、やっぱり日本の城郭は往時の建築方法と同じ、もしくは近しい木造建築で復元されていると心に響く漢字が一層強まりますね(主観です)。名古屋城も木造復元の動きがありますが、かねてから言われていたコンクリート造であるという弱みも感情的な部分が大きいので、木造で復元されているこの櫓には惹かれますよね。名古屋城にも期待したいところです。
そして、城址とはそれるのですが、この駿府城公園の大きな目玉の一つが、「静岡市内から富士山を眺められる」ところです。この時は調度、天候も良く多少のガスがかかってましたが、富士山を眺めることができました。
この巽櫓あたりからのみ眺める事ができますので、押さえておくとよいと思います。
いかがだったでしょうか?各地に城郭後として、城址公園がありますが、ここ駿府城公園は徳川家ゆかりのふかい土地であることと、世界遺産の富士山の至近ということもあり、その眺望を眺めることのできる静岡市内では貴重な公園です。是非、静岡市内を散策される際は、休憩などもかねて駿府城公園で一息ゆっくりとした時間をすごされてはいかがでしょうか。
それでは、是非ご参考くださいー。
地図
行程
- 訪問日:2017年11月24日
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